こんにちは! 中延昭和通り歯科の
歯科衛生士です。
今回はブリッジの清掃方法について
お話していきます。
歯周病や虫歯で歯を抜いた場合、抜いたところを放置すると隣の歯が倒れてきたり、
噛み合う歯が伸びてきたりして噛み合わせのバランスが崩れることがあります。
その場合に抜いた歯を補うために「ブリッジ」を入れたり、入れ歯やインプラントを入れることになります。 ブリッジは抜いた歯の前後の歯を削り、それを土台とした被せ物を作ります。 三本繋がっている被せ物で、入れ歯のように取り外しは出来ません。
メリット
・取り外しの必要がない
・保険診療内で治療が可能
デメリット
・両隣りの歯が健康な歯であっても
削らなくてはならない
左右に歯がないとブリッジを入れることは
出来ない
*お手入れ方法 ブリッジの清掃には
歯ブラシ・歯間ブラシ・スーパーフロスなどがあります。
歯ブラシ
被せ物と歯茎の境目は汚れが溜まりやすいため、歯ブラシの毛先を45度程傾けて優しく
ブラシを当てます。
歯間ブラシ
歯間ブラシをポンティックの下に通し歯茎とポンティックの間を2.3回往復して汚れを
落とします。
ただしポンティックと歯茎の間が狭いと歯茎が傷つくこともあるため、スーパーフロスの使用を
オススメします。
スーパーフロス
スーパーフロスとはブリッジ用のフロスで、先端が固く加工され中央がスポンジ状になっています。 先端の部分をポンティックと歯茎の間に通しスポンジ部分が真ん中にくるように引っ張ります。
そしてそのスポンジ部分でポンティックと歯茎の隙間を2.3回程往復させながら汚れを
取り除きます。
ブリッジは取り外しができない分汚れが溜まりやすいため、ご自身でのお手入れがとても大事になります。 長くブリッジを持たせるためにも定期的に歯科でのクリーニングもオススメします。
中延昭和通り歯科でブリッジをやられる方は必ずスーパーフロスの使い方を指導させていただきます。
「他の歯科医院では言われなかった」と言う患者様も多くいらっしゃいます。
しかしこれを行うことで
ブリッジの寿命も大きく変わります。
是非お試しください。