みなさんこんにちは。
中延昭和通り歯科の歯科衛生士です。
今日は、よくご質問を頂くホワイトニングをした歯の色持ちについて症例写真と一緒にご紹介していきます。
以前別の記事で、
ホワイトニングの種類については
詳しくご紹介していますが、
実際にどのくらい歯の白さが続くのか、
気になるところですよね。
結論から言うと、歯の色持ちには個人差が
あります。
これは、人によって食習慣や嗜好品、ご自宅でのケア、更には元々の歯の質も違っているからです。
ですが、オフィスホワイトニング(歯科医院で行うホワイトニング)のみの施術に比べると、
ホームホワイトニング(自宅で行うホワイトニング)も取り入れて頂いた方が、
お色戻りが少なく、色持ちがよくなる事は確かです。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行して行うことをデュアルホワイトニングといいます。
オフィスホワイトニングは主に歯の表層部分に薬剤が反応して、表面部分の色素を分解してくれるだけでなく、内側の黄ばみをすりガラスようにして隠してくれる効果があります。そして即効性もあります。
ただ、ホワイトニングの薬剤が作用するのが表層部分メインになるので少しお色戻りが早く出ることが
多いです。
対してホームホワイトニングは歯の表層よりも内側に薬剤が作用してくれるので、内側から白くすることができ、またオフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤をじっくり時間をかけて浸透させていくので、その分お色戻りも少なくなります。(ワンクール2週間)
つまり、デュアルホワイトニングだと表側と内側の両方から白くすることができ、かつ薬剤も内部に浸透してくれるので、『白くなりやすい』だけでなく、白さを保ちやすくなります。
20代女性の患者様の症例です
オフィスホワイトニングを一度施術後、ホームホワイトニングをワンクールの2週間行って頂きました。
その後は3ヶ月毎の定期検診で歯石取りなどの
クリーニングを行いました。
オフィスホワイトニング
Before
After
ホームホワイトニング(2週間)
after
デュアルホワイトニングで、かなり黄ばみが改善され歯の色がトーンアップしているのが分かります。 |
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その後の経過
そしてその後の定期検診で撮影した経過のお写真です。ホワイトニングから3ヶ月後・6ヶ月後の
状態です。
3ヶ月経過
6ヶ月経過
この半年の間ホワイトニングは行っていませんが、綺麗に歯のお色味が保てていることが分かります。ホワイトニング後は定期検診で歯のクリーニングを行うのもお色味を保つ上でとても大切です。 |
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マスクでの生活でも、ホワイトニングはやはり
人気の高い施術です。是非お気軽にご相談下さい。