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加齢によるお口の変化

こんにちは!

中延昭和通り歯科の歯科衛生士です。今回は加齢に伴うお口の中の変化についてお話ししていきます。年を重ねると、お口の中も少しずつ変化していきます。健康な歯やお口を保つために、どんな変化が起こるのかを知っておきましょう。

  • 唾液の量が減る
  • 年齢とともに唾液の分泌が少なくなり、お口の中が乾きやすくなります。これを「ドライマウス」といいます。口の乾きは、むし歯や口臭の原因になりやすいので注意が必要です。

  • 歯ぐきが下がる
  • 歯ぐきが少しずつ下がって、歯の根元が見えるようになります。その部分はむし歯になりやすいので、丁寧な歯みがきが大切です。

  • 歯がもろくなる
  • 年齢とともに歯のエナメル質がすり減り、歯が弱くなります。かたいものを噛んだときに欠けやすくなるので、無理をしないようにしましょう。

  • 味を感じにくくなる
  • 味を感じるセンサー(味蕾)が減少し、味覚が鈍くなることがあります。特に塩味や甘味を感じにくくなり、濃い味を好むようになることもあります。

  • 入れ歯のトラブルが増える
  • 入れ歯を使っている人は、合わなくなったり、歯ぐきが傷ついたりすることがあります。定期的に歯医者さんでチェックを受けることが大切です。

【健康なお口を保つためにできること】

こまめに水を飲む(お口の乾燥を防ぐ)

優しく丁寧に歯を磨く(歯ぐきを傷つけないように)

フッ素入りの歯磨き粉を使う(歯を強くする)

定期的に歯医者でのクリーニングを行う

加齢による変化は避けられませんが、毎日のケアで健康な歯を守ることができます。お口の健康を維持して、楽しい食事を続けましょう!

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