みなさんこんにちは!
中延昭和通り歯科の歯科衛生士です
今日は治療後に歯が痛む理由についてお話したいと思います。歯を治療したのになぜか歯が痛いなんてことありませんか?
治療後に歯が痛む理由について
虫歯治療後に痛くなるのは原因が4つ考えられます。
1. 神経が敏感になっている
虫歯が進行すると歯の神経がダメージを受け痛みが生じることがあります。 また虫歯が神経に近ければ近いほど熱や振動は伝わりやすくなります。 このような場合は出来るだけ刺激を与えないように安静にしておけば徐々に治まることもありますが、それでも痛みが続く場合は根管治療を行います。
2. 神経が炎症を起こしている
虫歯が進行すると神経が炎症を起こすことがあります。 炎症が起こると神経が腫れて痛みを引き起こします。 治療後に痛む場合は神経が炎症を起こしているため根管治療を行い炎症を抑える必要があります。
3. 詰め物・被せ物が神経を
刺激している
治療後に痛みを生じる場合は詰め物や被せ物が神経を刺激している場合があります。 詰め物や被せ物の噛み合わせが高かったりうまくフィットしてない神経を刺激するためその際は調整を行います。
4. 詰め物で銀歯を使用している
詰め物が銀歯の場合、金属のため熱を伝えやすく冷たいものや熱いものがダイレクトに伝わります。 通常であれば約3ヶ月以内で痛みが治まります。
痛い場合の対処法
痛み止めを服用する
治療後に痛みが生じた場合はまず痛み止めを服用します。 痛み止めを服用すると鎮痛効果があり痛みを和らげる効果があります。
・ロキソニン/カロナール など
ただし、痛み止めが効くのは一時的なため、痛みが強かったり痛みが長引くようなら歯科医院に行くことをオススメします。
血液の循環が良くなる
行動を控える
身体が温まると血液循環が良くなり歯の痛みが強くなります。 ・長く湯船に浸かる ・激しい運動 ・飲酒 ・タバコ などはなるべく控えましょう。
痛みがある歯を触らない
気になって指や舌で触ってしまう方も多いですが、触ってしまうと細菌が入ってしまう可能性があるため触らないようにしましょう。
当院では無料で歯間ブラシのサイズをお測りしています。 気になった方はお気軽にご相談ください。