左右どちらかでしか噛まない噛みぐせがある方は、後ろから見ると肩がさがったり、頭位が傾くことより背骨が湾曲していることが多く認められます。
当院では、マウスピースによりかみ合わせの補正、調整する事により、全身的に起こる不定愁訴(偏頭痛、肩こり、めまいなどの症状)の改善を図ります。
そして、マウスピースでの調整をもとに口の中で噛み合せの調整を行います。
マウスピースは就寝中に装着してもらう装置で初めは違和感の強い装置となりますが、一週間ほどで慣れていきます。
マウスピースだけで改善されない場合は歯並び全体に干渉する必要があります。その場合、お口全体のバランスを診査し、全体的に咬んでいるか、強く当たっている箇所がないか、などを把握し形態を修正する必要がある歯に対しては治療を進めていき、最終的にバランスの良い歯並びにしマウスピースを装着してもらいます。または矯正で全体的に噛み合う状態にもっていきます。ぜひ気軽に相談しにきていただければと思います。
などの症状が現れます。この症状が頻繁に起こる方はまずはマウスピースを作成することをおすすめしています。
などの症状がある方
それと並行して日常生活に注意してもらうポイントをお伝えします。仕事をしているときや何かに集中しているときに強く咬み合わせていませんか?
本来、人は食事中以外上下の歯を接触しておらず、歯と歯が噛み合う時間としては30分も満たないはずなのです。唇を紡いだ状態で上下の歯は約1~2mmほど開いた状態が正常といわれます。しかし食いしばりをしている人は常に歯やアゴに力が加わっているため痛みや疲労感などの症状が出てきます。もし「噛み締めてる」と感じたならば上下の歯を意識的に離してあげてください。
それだけで症状が改善する方が多くいらっしゃいます。ぜひ試してみてください。またお口のストレッチとして筋肉をほぐす開口訓練も効果的です。1日3回以上10秒間なるべく大きく口を開け、少しずつ開口量を増やしていきます。
それでも改善が見られない場合は矯正治療をおすすめします。
矯正が難しい場合は歯並び全体で噛むように、理想的なアゴの動きになるように歯の形態修正を行う治療をしていきます。
所在地 | 〒142-0053 東京都品川区中延3丁目1-4 |
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アクセス | 東急電鉄池上線 荏原中延駅 徒歩1分 |
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